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事業経験の書き方

国民生活金融公庫が知りたいことは?

「この事業の経験はありますか。」

国民生活金融公庫の「創業計画書」において、創業される動機・目的の次に記載する項目です。

あなたが開業しようとするビジネスを展開していくうえで必要となる開業資金の準備と並行して、必要となる知識、技術、ノウハウをどのようにして習得され、今般の独立・開業を準備されてこられたのか。

それが、この項目でのテーマとなります。

国民生活金融公庫など金融機関側は、

  • 融資した開業資金が、確実に返してもらえるかどうか。
  • そのためには、開業しようとするビジネスが、 中・長期的に安定した利益を見込めるかどうか。

このふたつのポイントから、あなたに融資するかどうかを判断します。

開業資金を用意するためにどれだけ多くの自己資金を計画的に積み立ててこられたか。

独立・開業にかけるあなたの熱意を、国民生活金融公庫側は開業資金、特に自己資金の準備過程から評価しようとするわけですが、独立・開業に必要となる知識、技術、ノウハウの習得過程も、開業資金の準備過程と同様に、あなたの事業に対する熱意への評価材料とされることでしょう。

「事業の経験」の書き方のヒント

あなたが、どのような社会人経験を積んでこられたのか。
転職活動で作成する「職務経歴書」のようなイメージで、まとめてみるのも、ひとつのやり方ですよ。

  • 独立・開業する直前から順に、過去にさかのぼってみましょう。
  • 勤務先はもちろん、業種・職務内容や経験年数もまとめてみましょう。
  • 取得した資格があれば、あわせて記入しましょう。

目標に向かって努力した成果、としてアピールすることもできますよ。

「異業種」で開業をお考えの場合

国民生活金融公庫の「新規開業融資」の利用資格にもあるように…。

過去に経験した業種と同じ業種、あるいは過去に習得した技能に密接に関連した職種の事業で開業しようとされる方は、融資した開業資金を返済してもらえる可能性が高い、と国民生活金融公庫側は考えているようです。

そうはいっても、これまで経験された業種とは異なる業種で、独立・開業をお考えの方々が開業資金の融資を受けられない、というわけではないのですよ。

例えば公認会計士から転じて、経理業務に特化した職業紹介ビジネスを開業された方もいらっしゃいます。
不動産賃貸業や建設業から転じて、飲食店を開業されるケースもあるでしょう。
一見、異業種ではあるのですが、実は過去の勤務経験が生かされている場合があります。

なぜ、その業種で開業しようと考えたのか。
そのきっかけを、過去の勤務経験などに絡めてていねいに説明すること。
そうすれば、なぜ、という問いに対する、説得力のある回答になるものと考えます。

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起業支援・会社設立専門 行政書士齋藤史洋事務所

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代表 行政書士 齋藤史洋 東京都行政書士会所属(登録番号 第07081051号)〒104-0061東京都中央区銀座1丁目15-7マック銀座ビル504号

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