開業資金調達(国民生活金融公庫融資コンサルティング等)から株式・合同会社の設立手続、開業後の経理までワンストップサポートを実現!関東一円対応!行政書士齋藤史洋事務所
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売上高予測の方法

売上高予測の方法には、主に以下のような4つの考え方があります。
業種の特性を考え最も適した方法を選び、検討してみましょう。
また販売価格(単価)、販売数量についても、具体的な根拠づけをすることが望ましいと考えます。
従業者1人当たり売上高などの業界平均値について、「中小企業の財務指標」(中小企業庁編)「小企業の経営指標」(国民生活金融公庫総合研究所編)など、公表されている統計データを用いると、説得力が増すでしょう。

1.販売業で店舗販売のウェイトが大きい業種(コンビニエンスストアなど)

<算式> 1㎡(または1坪)当たりの売上高  × 売場面積

 
[設例] 業種:コンビニエンスストア

売場面積          90㎡
1㎡当たりの売上高(月間) 14万円
(「小企業の経営指標」による業界平均から算出)

売上高予測(1ヵ月)=14万円×90㎡=1,260万円

2.サービス業関係業種(飲食店営業、理・美容業など)

<算式> 客単価  × 設備単位数(席数) × 回転数

[設例] 業種:理髪店

理髪椅子       2台
1日1台当りの回転数 4.5回転
客単価        4,000円 
稼働日数       月25日稼働

売上高予測(1ヵ月)=4,000円×2台×4.5回転×25日=90万円

3.労働集約的な業種(自動車販売業、化粧品販売業、ビル清掃業など)

<算式> 従業者1人当たりの売上高  × 従業者数

[設例] 業種:自動車小売業

従業者              6人
従業者1人当りの売上高(月間)  274万円
 (「小企業の経営指標」による業界平均から算出)

売上高予測(1ヵ月)=274万円×6人=1,644万円

4.設備能力がそのまま売上高に結びつき、設備単位当りの生産能力がとらえやすい業種(部品製造業、印刷業、運送業など)

<算式> 設備の生産能力  × 設備数

[設例] 業種:部品(ボルト)加工業

施盤                   4台
1台当りの生産能力 1日(8時間稼働)当り500個
加工賃                  @50円 
稼働日数               月25日稼働

売上高予測(1ヵ月)=50円×500個×4台×25日=250万円

「月次資金繰り表」の書き方

資金繰りとは

資金繰りとは、資金の収入・支出を把握し、資金が不足しないようにコントロールすることです。
例えば売上高が計上されていても、売掛金の回収=「資金の収入」がなければ資金繰りが苦しくなります。
資金繰りが苦しくなると、支払が遅れたり金融機関から融資を受けることが難しくなります。

あなたが起業した事業を継続させるために、大切なこと。
それは、金融機関や仕入先から「信用」を得ることです。

そのためには、資金の出入りを数ヶ月先まで計画して、実績と対比しながら
資金が不足しそうだと判断したら、すぐに対応策を講じることです。

下記のような「月次資金繰り表」を作成して、資金の動きをコントロールしましょう。

ただし、素人がどんぶり勘定で作成した資金繰り表では、自社の資金繰り自体もショートしやすいですし、融資の申請の際も金融機関から信用されません。

今このHPを見て資金繰り表の書き方を勉強しているようでは、残念ながら、御社の資金繰りの見通しどころか、御社の存続すら危うい状況といえます。

その位、資金繰りの管理は極めて重要なのです。

資金繰りの管理に自信の無い方は、今すぐに資金繰り表等がしっかり作成できる経理担当者を雇用するか、信頼できる税理士を顧問につけて、緻密に資金繰りを行ってください。

ただし、経理担当者を雇用するよりは、資金繰り表や試算表を作成してくれた上に適切に資金繰りのアドバイスをしてくれる税理士を顧問につけた方が、はるかに安上がりです。

→ 経理外注のススメ

また、適切な顧問税理士がついている会社の方が、顧問税理士がいない会社に比べて融資を受けやすい傾向にあります。

融資に強い税理士を顧問につけて、資金繰りの管理や融資申請サポートをしてもらった方が資金繰りは安定します。

資金繰りを安定させるために適切な税理士を顧問につけたい方、税理士の顧問料の相場を知りたい方は、下記ページが参考になります。

→ 税理士の顧問料の相場は?

融資に強い税理士が顧問についている事業者は、資金繰りがしっかり管理されていますし、金融庁が公表している金融検査マニュアルの観点からも適切な決算書が作成されます。金融機関からも信頼されて融資が受けやすいので、結果的には資金繰りに困ることが少ないのです。

月次資金繰り表の作成例

    4月 5月 (中略) 3月 年間計
    計画 実績 計画 実績 計画 実績 計画 実績
(1)前月繰越高                
収入                  
  現金売上                
  売掛金回収                
  受取手形回収                
  借入金                
(2)収入合計                
支出                  
  現金仕入                
  買掛金支払                
  支払手形決済                
  人件費                
  借入金返済                
  その他の支出                
(3)支出合計                
翌月繰越高[(1)+(2)-(3)]                

上記の表を作成し、各月の実績と計画とを比較します。
計画よりも実績が大きく増加(または減少)している項目について、その発生原因を分析・把握し、資金残高が増加するための対応策を検討していきます。

資金が不足しそうな場合には…

資金が不足しそうな場合には、例えば次のような対策を検討します。

対応例

  • 経費を削減する。
  • 役員報酬を削減する。
  • 売掛金の回収期間を短くする。
  • 買掛金など支払期間を長くする。
  • 新たに融資を受ける。

資金計画のたて方

国民生活金融公庫の「創業計画書」の2ページ目。
「3.必要な資金と調達の方法」の記載例は、以下のとおりです。

【記載例】
3.必要な資金と調達の方法

(単位:千円)
必要な資金 金額 調達の方法 金額
設備
資金
店舗、工場、機械、備品、車両など
(内訳)
  自己資金 2,000
 内装工事 2,000 国民生活金融公庫
からの借入
2,400
 敷金保証金 1,500
3,500
運転
資金
商品仕入、経費支払資金など
(内訳)
  その他からの借入
(内訳・返済方法)
親類からの借入
(元金6万円×10回)
600
 初回商品仕入代金 500
 開業時の広告宣伝費 300
 経費2ヶ月分 700
1,500 600
  合計 5,000 合計 5,000

自己資金の大きさ、そして借入希望額とのバランス。
そして必要資金の具体的な使い途が、この表から把握することができます。

各項目の書き方には、コツがあります。

1.設備資金

開業準備にあたって必要となる「設備資金」の内訳と金額を記入します。
それぞれの内訳ごとに、業者からの見積書など、根拠となる資料を用意しましょう。
また既に支出済みの場合には、領収書など支払事実を確認できるものが必要となります。

設備資金には、

  • 事務所・工場建物の賃借に必要となる敷金保証金・仲介手数料など
  • 店舗などの内装工事
  • 機械設備、器具備品
  • 営業用の自動車

などが考えられます。

2.運転資金

開業後、売上代金が回収できるまでの期間に必要となる期間の経費などについて、内訳と金額を記入します。
それぞれの内訳ごとに、その金額の算定根拠を説明できるようにしておきましょう。

運転資金には、

  • 販売目的で仕入れる商品・材料の支払代金
  • 開業時の広告宣伝費
  • 従業員の人件費

などが考えられます。

3.自己資金

  • あなた自身が準備されてきた、自己資金の金額を記入します。
    預金通帳などから、資金の出所を説明できるようにしましょう。
  • 設立直後に会社で借入する場合
    自己資金=資本金、と考えることもできます。
    つまり、あなた以外の第三者から受けた出資金も「自己資金」とすることができます。
  • 会社設立後、ある程度の期間が経過している場合
    自己資金=会社の支払可能残高(手元現金+担保に差入れていない預金)となります。

4.その他(国民生活金融公庫以外)からの借入

  • いわゆる制度融資(地方公共団体からの借入)
  • 親類・知人などからの借入
  • その他の借入

借入金の内訳、借入条件(利率、期間、返済条件)について具体的な質問がなされます。
「借入一覧表」を別に作成して、細かい内容を把握しておきましょう。

5.国民生活金融公庫からの借入

あなたが開業するにあたって、国民生活金融公庫から借入を希望する金額を、記入します。

6.チェックポイント

  • (自己資金+その他からの借入+国民生活金融公庫からの借入)-(設備資金+運転資金)≧ゼロ
    になっていますか?
  • 必要資金合計に占める自己資金の割合が、3分の1を上回っていますか?
  • 「月次資金繰り表」を別に作成しましたか?

ご予定の販売先・仕入先の書き方

主な販売先

国民生活金融公庫の「創業計画書」1ページめの最後の項目が、「ご予定の販売先・仕入先」という項目です。
あなたに開業資金を融資できるかどうかを判断するうえで、あなたのビジネスプランがどの程度、具体的に進んでいるか。この項目から推し量ることができます。

小売ビジネスの場合は、「不特定多数の一般個人顧客」と表現すれば大丈夫です。
それ以外の場合は、可能な限り、主な販売先を具体的な会社名で表現できるようにしておきたいところです。

あなたが開業前段階の場合は、取引口座を開設してもらうために交渉している特定の相手先名を記載します。引き合いの状況については、担当者面談・実権者面談・見積提出・価格交渉中等、個々の進捗程度、内容などを一覧表にして表すと効果的です。
できれば「取引基本契約書」など、ある程度の取引が安定的に見込まれることを示す材料もあわせて、面談のときに国民生活金融公庫に提示できるようにしたいものです。

また、既にあなたが開業済みの場合は、直近の取引実績について月次損益計算書の業績とともに質問されることが想定されます。主要な販売先を記載することはもちろんですが、創業計画書とは別に、各販売先別の最近の販売実績、今後の販売実績につながる引き合いの状況などがわかる資料をあらかじめ用意しておきましょう。

主な仕入先

サービス業、例えば弁護士や税理士業などの「士業ビジネス」が典型的なのですが、仕入取引が基本的にない場合は「該当ありません」と書いて差し支えありません。
それ以外の場合は、主な仕入先についても具体的な会社名で表現できるようにしておきたいところです。
あなたのビジネスが安定的に継続できるかどうかは、販売する商品やサービスを生産するために必要となる材料やサービスが安定的に供給してもらえるメドがあるか、で判断できるわけですね。こちらも、できれば「取引基本契約書」など、ある程度の取引が安定的に見込まれることを示す材料もあわせて、面談のときに国民生活金融公庫に提示できるようにしたいものです。
また、既にあなたが開業済みの場合は、直近の取引実績について月次損益計算書の業績とともに質問されることが想定されます。主要な仕入先を記載することはもちろんですが、創業計画書とは別に、各仕入先別の最近の仕入実績などがわかる資料をあらかじめ用意しておきましょう。

「セールスポイント」の書き方

「セールスポイントは何ですか」

国民生活金融公庫の創業計画書を作成するうえで、悩ましい項目のひとつです。
国民生活金融公庫側が知りたいことは、あなたがこれから取り組むビジネスから利益が中長期的に生みだされ、融資した開業資金が確実に返済してもらえるかどうか、ということです。

これからあなたが独立・開業して国民生活金融公庫へ、少なくとも5年間以上の中長期にわたって開業資金融資を返済していくために。競合するほかの商品・サービスと比較して、あなたが稼ぎだす利益の源泉となる「強み」を、2~3個はピックアップしたいところです。

「セールスポイント」を検討するときは、次のような切り口から、あなたと競合する他社との比較で考えてみるのがヒントになります。

  • ターゲットとする顧客層
  • 取扱商品
  • サービス内容
  • 立地条件
  • あなた(社長)やほかの経営陣・スタッフの経歴、資格
  • 同業他社にはない、あなたなりの「こだわり」

融資担当者をお客さまと見立てて、説明しよう

「セールスポイント」は、面談においても必ず質問されるものです。

「あなたの会社の『売り』は何ですか」
「お客さまにどのようにアピールされるのですか」

融資担当者を、あなたのお客さまにするつもりで。
あなたのお客さまと見立てて、わかりやすく説明してみましょう。

あなたがお客さまのために最も心掛けていることを、ピックアップしてみませんか。
例えば競合他社のどこにも品質では負けない、
あるいは取扱商品を特定範囲に特化している、など…。

わかりやすい言葉で面談のときに説明できるように。
その時のためのシナリオとして、「創業計画書」のセールスポイントを
まとめてみては、いかがでしょうか。

お取扱いの商品・サービスの書き方

「お取扱いの商品・サービスを具体的にお書き下さい」

国民生活金融公庫がこの項目から知りたいことは、単なる「商品・サービスのラインナップ」ではないことを、ご留意下さい。

この項目については、

  • あなたが、どのような商品・サービスをメインに販売されるのか、
  • それら商品・サービスの特徴や、販売方法などの独自性

などについて、国民生活金融公庫の融資担当者が、あなたに代わって他のひと(彼の上司など)にも説明できるように、わかりやすく説明してあげることが、「お取扱いの商品・サービス」を書くポイントです。

例えばIT系ビジネスやバイオ系ビジネスなど、商品・サービスの説明が、素人にはわかりにくい場合。

説明文を読んだだけでは、あなたが取扱う具体的な商品・サービスの内容が、国民生活金融公庫の融資担当者にはイメージできないケースも見受けられます。

この場合には、お客さま向けの会社概要や商品パンフレット、専門用語の意味を解説した説明文などを、あなたが別途用意して、担当者に理解しやすく工夫することが必要でしょう。

もうひとつ、書き方のポイントを…。
同業他社との差別化を図る「キーワード」をさりげなく使うこと。

同業他社や類似商品などと比べた差別化要因をさりげなくアピールすることによって、あなたの「創業計画書」が、説得力のある内容になりますよ。

(記載例1:衣料品販売業)

  • ブランド衣料品(○○ブランド、□□ブランド)の一般消費者向け小売(インターネット通販)
  • 各ブランドごとに専門特化したインターネット・ショップを複数、展開します。

(記載例2:飲食業)

  • 地元で水揚げされた新鮮な魚介類を中心とした、居酒屋メニュー
  • 酒類(○○地方の地酒や焼酎など)

事業経験の書き方

国民生活金融公庫が知りたいことは?

「この事業の経験はありますか。」

国民生活金融公庫の「創業計画書」において、創業される動機・目的の次に記載する項目です。

あなたが開業しようとするビジネスを展開していくうえで必要となる開業資金の準備と並行して、必要となる知識、技術、ノウハウをどのようにして習得され、今般の独立・開業を準備されてこられたのか。

それが、この項目でのテーマとなります。

国民生活金融公庫など金融機関側は、

  • 融資した開業資金が、確実に返してもらえるかどうか。
  • そのためには、開業しようとするビジネスが、 中・長期的に安定した利益を見込めるかどうか。

このふたつのポイントから、あなたに融資するかどうかを判断します。

開業資金を用意するためにどれだけ多くの自己資金を計画的に積み立ててこられたか。

独立・開業にかけるあなたの熱意を、国民生活金融公庫側は開業資金、特に自己資金の準備過程から評価しようとするわけですが、独立・開業に必要となる知識、技術、ノウハウの習得過程も、開業資金の準備過程と同様に、あなたの事業に対する熱意への評価材料とされることでしょう。

「事業の経験」の書き方のヒント

あなたが、どのような社会人経験を積んでこられたのか。
転職活動で作成する「職務経歴書」のようなイメージで、まとめてみるのも、ひとつのやり方ですよ。

  • 独立・開業する直前から順に、過去にさかのぼってみましょう。
  • 勤務先はもちろん、業種・職務内容や経験年数もまとめてみましょう。
  • 取得した資格があれば、あわせて記入しましょう。

目標に向かって努力した成果、としてアピールすることもできますよ。

「異業種」で開業をお考えの場合

国民生活金融公庫の「新規開業融資」の利用資格にもあるように…。

過去に経験した業種と同じ業種、あるいは過去に習得した技能に密接に関連した職種の事業で開業しようとされる方は、融資した開業資金を返済してもらえる可能性が高い、と国民生活金融公庫側は考えているようです。

そうはいっても、これまで経験された業種とは異なる業種で、独立・開業をお考えの方々が開業資金の融資を受けられない、というわけではないのですよ。

例えば公認会計士から転じて、経理業務に特化した職業紹介ビジネスを開業された方もいらっしゃいます。
不動産賃貸業や建設業から転じて、飲食店を開業されるケースもあるでしょう。
一見、異業種ではあるのですが、実は過去の勤務経験が生かされている場合があります。

なぜ、その業種で開業しようと考えたのか。
そのきっかけを、過去の勤務経験などに絡めてていねいに説明すること。
そうすれば、なぜ、という問いに対する、説得力のある回答になるものと考えます。

創業される目的、動機の書き方

あなたが独立・開業しようとする、そもそもの目的や動機。

それは例えば、

  • 社長になるのが夢だった
  • お金持ちになりたい
  • 高級外車に乗りたい
  • とにかく有名になりたい…

きっかけは、何でも結構でしょう。

ただし、開業資金を調達するための融資申請にあたって、
上記のようなことを書いたとして、
たぶんあなたは、国民生活金融公庫などから融資を受けることは
難しいと思います。

確実に開業資金の融資を受けるために、大切なこと。

それは、

国民生活金融公庫など金融機関側が

  • 貸したお金が、確実に返してもらえるかどうか。
  • そのためには、開業しようとするビジネスが、中・長期的に安定した利益を見込めるかどうか。

このふたつのポイントから、あなたに融資するかどうかを判断している

ということ。

そのことを、まずはあなたが理解することなのです。

あなたが「創業計画書」の
「創業されるのは、どのような目的、動機からですか。」
を記入するにあたっては、

「このビジネスは儲かる!」と考えた理由を、
わかりやすく説明しましょう。

例えば、次のようなポイントからまとめてみては、いかがでしょうか。

  • あなたが、どんなビジネスをしようとするのか。
  • あなたが、どのようなお客さまをターゲットとしようとするのか。
  • あなたが、そのビジネスチャンスを、どのようなきっかけで見つけたのか。
  • そのビジネスに関して、あなたの眼からみた市場動向はどのような状況なのか。
  • そのビジネスや取扱う商品・サービスが、中・長期的にみて需要が見込めるか。
  • そのビジネスチャンスを、あなたがどのようにして利益獲得に繋げる考えなのか。

融資の審査に落ちるダメな創業計画書とは?

弊社には、融資の審査に落ちた方が失意に満ちた表情で相談にいらっしゃいます。

融資の審査に落ちる方の創業計画書には、いくつか共通する特徴があります。

その特徴の1つは、資金の返済可能性や根拠が十分に示されないのに「開業が私の長年の夢だったんです!」という気持ちばかりが前面に出た創業計画書だということです。

この種の創業計画書に、金融機関の担当者はうんざりしています。

厳しい言い方をすれば、あなたの夢や気持ちはどうでもいいのです。

これからの事業に対して熱意があるのは当然の前提だからです。

重要なことは、あなたの夢や自己満足ではなく、資金の返済可能性・事業計画の実現可能性が説得力のある数値や資料で十分説明できるかどうかです。

残念ながらこの点を分かっていない融資申請者がとても多いのです。

そのため、融資の申請に失敗して1回しかない貴重なチャンスを無駄にしてしまう方が多いのです。

そして、資金の返済可能性・事業計画の実現可能性を説得力のある数値や資料で十分説明することは、同種の事業を豊富に支援している専門家でなければ、非常に難しいのが現実です。

これが融資申請に際して専門家のサポートが必要とされている理由です。

これら起業される方は、起業に対する熱い気持ちが満ち溢れていらっしゃいます。

反面、資金の返済可能性・事業計画の実現可能性を説得力のある数値で、第三者の視点から冷静に説明することが苦手な方が多いようです。

このHPをご覧のあなたは、資金の返済可能性・事業計画の実現可能性を説得力のある数値で、第三者の視点から冷静に説明することが得意ですか?

得意でないならば、融資の審査に落ちて貴重なチャンスを無駄にする前に専門家のサポートを受けてください。

あなたの事業に対する熱い情熱と、冷静な分析に基づいた専門家のサポートが合わさって初めて創業融資が実現するのです。

融資の審査に落ちて後悔する前に、まずは無料相談をご利用ください。

創業計画書を書いてみよう

国民生活金融公庫(国金)に融資を申込むにあたっては、「創業計画書」という書類を作成し、提出することになっています。
国金の「創業計画書」のフォーマットをみてみましょう。わずか2ページだけの構成になっていますね。

創業計画書

1.事業内容など

  • 創業されるのは、どのような目的、動機からですか。
  • 過去にご自分で事業を経営していたことはありますか。
  • この事業の経験はありますか( お勤め先、経験年数、お持ち の資格など)。
  • お取扱いの商品・サービスを具体的にお書きください。
  • セールスポイントは何ですか。

2.ご予定の販売先・仕入先

  • 販売先
  • 仕入先

3.必要な資金と調達の方法

4.創業後の見通し(月平均)

  • 創業当初
  • 軌道に乗ったあと。軌道に乗る時期。
  • 売上高、売上原価(仕入高)、経費を計算された 根拠

あなたが希望する金額で、早めに融資を受けたい」とお考えになるのでしたら、まずはご自身の手で、この「創業計画書」を書いてみませんか?
はじめから完璧を目指す必要はありません。

開業しようと決意するに至った経緯・目的・動機。
これまでのあなたの経験、これから取り組もうとしているビジネス…。
イメージできる範囲でかまいませんので、思いついたままに、箇条書きにしてみましょう。

そうすることで、融資を受ける上でまだ足りないこと、考えておくべきことが見えてくるはずです。 

あなたはどのような事業を開業しようとしていますか?

国金では、提出された創業計画書などをもとに、あなたがどのような事業を開業しようとしているのか?

具体的には

  • どのような顧客層に対して、
  • どのような商品を、
  • いくらで(販売単価)、
  • どのくらい(販売数量)、
  • いつから、
  • どこを中心に展開しようとしているか。
  • 販売する商品はどのように仕入(生産)するのか。

そして肝心かなめなのは、それによって融資できるかどうか。

具体的には、

  • いくら儲けが出る見込みなのか、
  • その事業を始めるにあたって、どのような準備をしているのか、
  • 自己資金はいくらあるのか、
  • いくら融資が必要なのか、融資した資金の具体的な使い道は何か、
  • 融資したお金が、きちんと返済してもらえる見込みがあること

を、「創業計画書」の内容とあなた自身への面談などをもとに判断します。

国金では、融資できるかどうかの判断を二段構えでします。

融資を申し込むと、あなたとの交渉窓口となる融資担当者がつきます。
この融資担当者があなたからの融資申込書類、特に「創業計画書」の内容を事前に理解し、
その理解を補強するべく、あなたに会って直接お話を伺う…という流れになります。

ここで、あなたに最初の経営手腕が問われます。

「融資担当者に、いかにあなたの過去の経歴、自社の事業の内容と現状、同業他社と比較した特徴、そして今後の見通しをわかりやすく説明し、理解してもらえるか。」

融資判断は、その融資担当者の上司をはじめ複数の責任者で判断します。

融資担当者は、融資を受けたいあなたの代わりに、あなたの立場となって「融資したい」という決済書類を作成して、あなたの代わりに彼の上司や融資決裁権限を持つ責任者に説明するのです。

その決済書類を作成するもとになるのは、あなたから提出された「創業計画書」なのです。
国金の融資担当者が、あなたの味方についてくれるように。

「創業計画書」を書くにあたっては、「国金の融資担当者=あなたのお客さま」という気持ちを込めてできるだけ丁寧に説明する必要があるのです。
そうなると、実は「国金のホームページの様式では、行が足りなくて書ききれない」、あるいは「説明が足りない箇所が出てくる」はず、なのです。

そこで、ご自身でまずは箇条書きで「創業計画書」のドラフトを作成しましょう。
これを事業計画書作成の専門家にみてもらって、アドバイスをもらうのがおすすめです。

専門家は、あなたのお客様の視点で、あるいは国金の融資担当者の視点でブラッシュ・アップすべきポイントを具体的にアドバイスしてくれます。

これを踏まえてあなたの手でブラッシュ・アップすれば、より具体的な内容の、かつ数値計画の根拠が明確な、誰がみてもわかりやすい「創業計画書」に仕上げていくことができます。

このブラッシュ・アップ作業を専門家に依頼すれば、「創業計画書」をまとめ上げる手間を専門家に代行してもらう分だけ、融資申込のタイミングが確実に早まります。

それに理路整然とした「創業計画書」を提出できますので、国金の融資担当者に対する印象がよくなります。

そうなれば融資担当者をあなたの味方につけやすくなりますから、面談に要する時間やストレスも軽減されることにつながることでしょう。
その結果、より早いタイミングで、あなたの希望する金額の開業資金融資を受けることができるはずです。

余談ですが…。

国金の融資担当者は本当のところ(民間金融機関の担当者とは違って…)、「あなたにお金を貸してあげたい」という気持ちから、「創業計画書」の内容についてあなたに細かい質問をすることでしょう。融資決裁をする場合に、あなたの立場になって説明することになるわけですから。
どんな質問にも親切丁寧に対応すること。

これも、あなたが希望する金額で、かつ必要なタイミングで融資を受けるためのコツといえましょう。

融資の審査に落ちるダメな創業計画書とは?

弊社には、融資の審査に落ちた方が失意に満ちた表情で相談にいらっしゃいます。

融資の審査に落ちる方の創業計画書には、いくつか共通する特徴があります。

その特徴の1つは、創業計画書の内容がずさんで、非常に低レベルだということです。

では何故、多くの起業家が非常に低レベルな創業計画書を作成してしまうのでしょうか?

それは、日本政策金融公庫が公表している「創業計画書の記入例」の内容が低レベルだからです。

日本政策金融公庫が公表している「創業計画書の記入例」は、あくまで「記入例」として公表されています。

日本政策金融公庫が公表している「創業計画書の記入例」を真に受けて作成したような、
非常にずさんな創業計画書では融資の審査に落ちるということを、まず知ってください。

「記入例」は「記入例にすぎない」と見抜けない事業主様には、創業融資は受けられませんので注意が必要です。

このHPをご覧のあなたは、「創業計画書の記入例」の何がダメなのか分かりますか?

ご自身が作成している創業計画書を比べてください。

創業計画書としての致命的な点を挙げると…

セールスポイントはありきたりで、「セールスポイント」と呼ぶのもおこがましいですね。競合他社と、どのように差別化を図るのか全く不明です。

経費の見込みがとても甘いです。
例えば広告宣伝費が計上されていませんね。広告もせずに、どうやって新規顧客を開拓するのでしょうか。

売上が発生する根拠が全く不明です。市場調査を全くしていませんね。
「こんな感じで売上が上がったらいいな~」という単なる願望を書いただけの創業計画書です。

日本政策金融公庫が公表している「創業計画書の記入例」は、融資の審査に落ちる創業計画書の典型例です。

「これを下回る創業計画書は論外である」という最低限の水準を理解するために参考にするというのが現実的です。

創業計画書の記入例程度の内容で融資が受けられるなら、だれでも融資が受けられてしまいます。

日本政策金融公庫が公表している創業計画書の例を見て、「こんな感じで書けばいいのかぁ~」と、真に受けてしまうような方には創業融資は受けられませんので、注意してください。

創業融資を受けるためには、資金の返済可能性・事業計画の実現可能性が説得力のある数値や資料で十分説明する必要があります。

しかし、起業される方の多くは、事業に対する情熱はお持ちなのですが、資金の返済可能性・事業計画の実現可能性を説得力のある数値で、第三者の視点から冷静に説明することが苦手なようです。

このHPをご覧のあなたは、資金の返済可能性・事業計画の実現可能性を説得力のある数値で、第三者の視点から冷静に説明することが得意ですか?

得意でないならば、融資の審査に落ちて貴重なチャンスをつぶす前に専門家のサポートを受けてください。

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ビジネスローンの主なメリットは、「銀行融資に比べて審査通過率が高い」「無担保・保証人なし」「ATMでいつでもどこでも借入可」「数日で借りれる」といったものがあります。

一方で銀行融資はしっかりとした目的(新規事業や設備投資、仕入れ、つなぎ融資など)がないと融資が下りることはありません。銀行融資と比較しながらビジネスローンのメリットと審査を通すポイントにフォーカスし、融資をうまく活用してより事業を繁栄させるための一歩を踏み出しましょう。

事業計画書作成でお悩みのあなたへ(実際に融資のおりた事業計画書)

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当パックは、実際に日本政策金融公庫から融資がおりた事業計画書19例と、制度融資(信用保証協会付融資)がおりた事業計画書事例1例を同封しております。 

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起業支援・会社設立専門 行政書士齋藤史洋事務所

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代表 行政書士 齋藤史洋 東京都行政書士会所属(登録番号 第07081051号)〒104-0061東京都中央区銀座1丁目15-7マック銀座ビル504号


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